13酉の市

酉の市(11月の酉の日)

古くから日本の暦は年・日・時刻などに十二支をおいていて、毎日は「子の日」「丑の日」「寅の日」…という具合に繰り返します。
そうなんです、じつは。
農○とかでもらう渋いカレンダーには印字があります。
11月の酉の日には、各地の鷲(おおとり、大鳥)神社で祭礼が行われ、境内に市が立ち、熊手(くまで)、お多福のお面、宝船などの縁起ものや、栗などを売る露店が並びます。
よく見る光景ですね。
暦の巡りで、11月の酉の日が2回ある年と、3回ある年があります。
最初の酉の市から「一の酉」「二の酉」「三の酉」と呼び、古来「三の酉のある年は活気がありすぎて火事が多い」といわれてきました。
秋の収穫が終わると、翌年の耕作の下準備として熊手で落ち葉かきをしました。
収穫を終えて一息つく頃の酉の市には、新穀とともに熊手や鍬(すき)などの農具が売られていました。
熊手は、福をかき込む縁起もの。これらが出世や商売繁盛につながるとして、参詣者でにぎわったということです。
オオトリ神社の「鷲」はワシ、運をわしづかみにする縁起のよい神社←ちょっと意地汚い樹もする(笑)
おもしろいなと思ったのは商家では、店が大きくなることを願って毎年どんどん大きな熊手に買い換えて行くそうです。
で、問題は最終的にはどうなるのか?? ということ。
家に入らない熊手を家族総出で押し入れようとする商家の想像をしてしまいました(笑)
熊手の値段は交渉次第で、売買が成立すると威勢のいい手締めの音を響かせるのが、酉の市の名物風景です。